木田美術館オープンと同時に誕生したティーラウンジ「CREW（クルー）」。美術館の基本構想の中で、ティーラウンジは必要かとの議論がありましたが、ティーラウンジは木田作品から受けた感動を共有する場、高揚した心を鎮める場として必要との位置付けで設けられました。名前の「CREW（クルー）」は、美術館はスタッフ・入場者皆んなで創りだすものとの考えから、船の乗組員を指す「CREW」と名付けられました。
「CREW」では、以前毎シーズン新しいケーキを揃えてきましたが、現在はオリジナルケーキをお出ししています。30年も前に覚えたレシピを錆びついた記憶の奥から引き出して作ってみたのは、「ガトーショコラ」と「シフォンケーキ」の2種。
始めは思うように仕上がらず、 我パティシェを安請け合いした 、毎度の軽薄さを呪いながらも何とかお客様にお出しできるような品が生まれました。何せ素人、毎回仕上がりにはムラがありますが、それは個性と好意に解釈して下さい。
「シフォンケーキ」はムラを隠すため、毎回プレーン、紅茶、バニラなど、お味を替えてお作りしています。その日、何味のケーキが有るかはお楽しみです。
「CREW」パティシェ 瀧澤 進
Cake Menu
倉島乳業のチーズケーキ
ケーキセット￥500・・・ケーキと深層水コーヒーor紅茶（ホットのみ）のセット。
ドリンク
深層水コーヒー（ホット）
アイスコーヒー
紅茶
オレンジジュース
コカコーラ
各￥300
しりべしミュージアムロード
木田金次郎美術館岩内郡岩内町万代51―3
TEL（0135）63-2221
生涯岩内を離れることなく、この地の自然を描きつづけた木田金次郎。その作品や人生、そして、木田を生んだ風土を多くの人に知ってもらいたい、そんな思いが実を結び開館した。絵画の展示だけでなく、ミュージアムシアター、多目的ギャラリー、ティーラウンジ、そして、木田が愛し続けた岩内山や日本海を展望できる展望回廊など、様々なコミュニケーションの場を提供している。
(冬期間は休館)
岩内郡岩内町字野束505
TEL（0135）63-1111
眼下に岩内を一望できる絶好のロケーションにある美術館。館長の荒井利三氏は東京で出版社を経営し、有島武郎の小説「生まれ出づる悩み」の舞台となった岩内に、氏の思いを込めて設立。世界に約2000点あるピカソの版画のうち267点を所蔵、常設しており、小ホールでの演奏会や講演会などの他、特別展も開催。独自な視点に立ち、この岩内で、芸術・文化の活発な活動を展開し続けている。（冬期間は休館）
共和町南幌似143-2
TEL(0135)71-2525
緑豊かな農業の町、共和町。西村計雄記念美術館は、眼下にのどかな田園風景が広がる小高い丘に位置している。館内は、西村画伯の他、アートを楽しむプログラムなどを実施し、様々な人が訪れ、交流し、学び合う場を目指す。
倶知安町北6条東7丁目1
TEL(0136)21-4141
北海道の代表的な山、羊蹄山。人々を魅了してやまないこの山の北側の裾野に位置する倶知安町。羊蹄山を背景に、風景に溶け込むような、シンプルで瀟洒な美術館。「素朴な美術館ができればいい、絵は描きたい人が描くよりしょうがない。そんな気持ちを子どもたちにかき立てるような、敷居の高くない場所になって欲しい」-小川原脩
虻田郡ニセコ町字有島57
TEL(0136)44-3245
有島武郎の所有していた農場、および、解放後の共生農団跡地の一部として開放されている有島記念公園。有島記念館は、記念館、有島カルチャーセンター、有島アートギャラリーから成る。雄大なニセコの地に、町民が継承したこの記念館では、劇的な生涯を送った有島武郎の明澄な思想、文学に触れることができる。
ミュージアムショップ
当館入り口の受付横にあるミュージアムショップでは、木田金次郎美術館発行の画集をはじめ、図録・関連書籍や、ポスター・ポストカード、当館オリジナルグッズなどさまざまな木田金次郎にまつわる商品を取り扱っております。
お客様からは美術館の来訪の記念やおみやげに最適と大変ご好評をいただいております。また、こちらでご紹介している商品はお電話・FAX・E-mailまたは、メールフォームからでもご注文いただけます。
美術館へお越しの際には是非こちらのショップにもお立ち寄りください。
