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ー北海道、岩内の自然とともに生きた画家 木田金次郎の世界ー
 
美術館の活動群暉(くき)のご案内
『群暉』2018秋 Vol.93 

目 次
  • 表紙の作品「出漁
  • 24年ぶり!札幌で「有島武郎と木田金次郎」展
  • 写真展「33年前ー岩内線最後の日」
  • 特別展示から「みんなでつくる いろはに木田金次郎」へ
  • 岩内高校美術部・小倉先生が研修に!?
  • Ochiroロビー展
  • ミュージアムロード・コンサート
  • ボランティア回想録ーポプラの会署名活動に立ち上がる
  • 茂木健一郎&品川フィル「木田金次郎記念公演」
  • 「雪の茂岩」札幌で公開
  • めぐりあい
    縁が紡いだ39年ぶりの東京展
  • 編集後記
  • カラーグラフ
  • 鑑賞スケッチノート&館日誌
 
次号『群暉』冬号は、
1月上旬発行予定です。


表紙の作品 《出漁》1960年 油彩・カンヴァス 60.3×72.8cm

 展示会場が異なることで、新たな印象をもつ作品があるー。「府中市美術館」で木田金次郎作品が展示されたことで実感できたことである。
  そのひとつが《出漁》。一艘の漁船が海に出ようとする様子を描いた作品。手前に停泊する漁船のマスト、遠くにうねりのある海を描いた、岩内大火の「木田オリジナル」の作風。泊漁港の風景だろうか。
  当館でこの作品が展示されるのは、それほど多くはなく、テレビ番組「美の巨人たち」に取り上げられて代表作に躍り出た《夏の岩内港》などの影に隠れた印象を、私自身が持っていたのは正直なところであった。しかし、府中市美術館の高い天井のもと、最後の展示室の壁面に6点並んだ4番目に置かれたこの作品と対面した時、周囲の作品に負けない強い力を発していることに気付かされた。
  船が動いているだけではない、海の波、空の雲も動いており、手前の船も揺らめいている。そうしたその場の空気を太いタッチと明るい色彩でスピーディーに表現する。木田の「巧さ」があふれている作品と再認識することができた。
  東京の鑑賞者の多くも、この「巧さ」を感じられたと思う。引き続き札幌でも多くの方に実感していただきたい作品である。
(学芸員 岡部 卓)

木田金次郎美術館ニュース『群暉(くき)』
 『群暉』は、年4回発行している、美術館の情報誌です。誌名の『群暉(くき)』は、岩内の発展を作り上げたニシンの群来(くき)と、「落暉(らっき)」など、木田の描く太陽の輝きにちなんで名付けられました。
 当館スタッフや、ボランティアのメンバーが、新たな作品を紹介したり、最新の展覧会情報や美術館をとりまくニュースを発信しています。また、木田とかかわりのあった方への取材や寄稿を通して、画家・木田金次郎の様々な面を感じていただける内容です。NPO会員・友の会会員の皆さんには、お手元にお送りしています。
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バックナンバー
『群暉(くき)』の表紙バックナンバーをご紹介しています。
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2016秋 Vol.85 2017冬 Vol.86 2017春 Vol.87 2017夏 Vol.88
       
2017秋 Vol.89 2018冬 Vol.90 2018春 Vol.91 2018夏 Vol.92

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