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ー北海道、岩内の自然とともに生きた画家 木田金次郎の世界ー
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群暉(くき)のご案内
『群暉』2017夏 Vol.88 

目 次
  • 表紙の作品
    「春より初夏にかけて
  • 特別展示
    「二千六百年の足跡〜戦前・戦中の木田金次郎〜」
  • しりべしミュージアムロード展
    「おしゃべり美術館」
  • 「ミュージアムロードコンサート」5館でリレー開催
  • 外部講師の依頼も相次ぐ
  • スクラップ本棚が移動します
  • 新時代の息吹をのせて
    中学生作品展
  • サプライズ!NHK「民謡魂」公開録画に木田の絵が!
  • 前川茂利が撮った岩内<前編>〜働く人たち〜
  • メディアでの紹介相次ぐ
  • めぐりあい  笠松秀二と木田金次郎〜秋田に木田金次郎の足跡を訪ねて〜A
  • 編集後記
  • カラーグラフ
  • 鑑賞スケッチノート&館日誌
 
次号『群暉』秋号は、
10月中旬発行予定です。


表紙の作品 《春より初夏にかけて》2602=1942年 油彩・カンヴァス 45.3×53.0cm

 開催中の特別展示「二千六百年の足跡 〜戦前・戦中の木田金次郎〜」のタイトルにある「紀元二千六百年」に因んだ作品のひとつ。画面右下、ローマ字による木田のサインの下に、「2602」という年代表記があるのが、「紀元2602年=昭和17年」を示している。
  描かれているのは野束川河口から稲穂崎(現在の岩内町御崎)を望んだ風景。木田の初期作品《野束川の夕》(1928年頃・札幌芸術の森美術館蔵)や《漁村の夕》(1931年・北海道立近代美術館蔵)とほぼ同じ場所、同じ角度で描いた作品である。
  戦時中にあたるこの時期の作品は、所在が確認されているものが少なく、画風の変遷をたどることは難しいが、軽やかなタッチ、中間色を用いた色彩(友人今井卯八の画材店「銀嶺荘」が扱っていた絵具メーカー「月光荘」に多く見られた色彩か)が、この頃の特徴を私たちに伝えている。
  この作品は、岩内町内の醸造元が所蔵していたが、のちに佐野力さん(栗山町出身・「白樺文学館」創設者)が所蔵され、佐野氏から有島記念館に寄贈された。貴重な年代の作品は、作者への想いをもった方の手を経て、描かれた地元で観ることができる。(学芸員 岡部 卓)

木田金次郎美術館ニュース『群暉(くき)』
 『群暉』は、年4回発行している、美術館の情報誌です。誌名の『群暉(くき)』は、岩内の発展を作り上げたニシンの群来(くき)と、「落暉(らっき)」など、木田の描く太陽の輝きにちなんで名付けられました。
 当館スタッフや、ボランティアのメンバーが、新たな作品を紹介したり、最新の展覧会情報や美術館をとりまくニュースを発信しています。また、木田とかかわりのあった方への取材や寄稿を通して、画家・木田金次郎の様々な面を感じていただける内容です。NPO会員・友の会会員の皆さんには、お手元にお送りしています。
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バックナンバー
『群暉(くき)』の表紙バックナンバーをご紹介しています。
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2015夏 Vol.80 2015秋 Vol.81 2016冬 Vol.82 2016春 Vol.83
       
2016夏 Vol.84 2016秋 Vol.85 2017冬 Vol.86 2018春 Vol.87

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