木田金次郎美術館   お問い合わせ サイトマップ
ー北海道、岩内の自然とともに生きた画家 木田金次郎の世界ー
展覧会・イベント
これまでの展覧会
◆2014年度
展覧会 <展示室1〜3>(木田金次郎作品展示)
展覧会 <展示室4>(企画展示・貸館)
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◆2005年度
【展覧会終了後随時アップします】

展覧会<展示室1〜3>(木田金次郎作品展示)

開館20周年記念 春の特別展示
木田金次郎と北海道銀行カレンダー

2014年4月3日(木)〜6月29日(日) 展示室1〜3

 
 
開館20周年記念 春の特別展示 「木田金次郎と北海道銀行カレンダー」 を開催いたします。木田金次郎(1893〜1962)は、生涯のほとんどを故郷である岩内町で過ごした画家です。若き日に有島武郎と出会い、小説「生れ出づる悩み」の主人公のモデルとなったことで、その存在は広く知られていますが、木田の画業が知られるのは、60歳の時に札幌で開催された「第一回個展」(1953年)以降といえるでしょう。
  木田の画業が北海道民に広く浸透したきっかけに、北海道銀行の存在があります。北海道銀行は、創立翌年の1952(昭和27)年からカレンダーを制作していますが、1955(昭和30)年に、木田金次郎の「りんご」と「鮒」を用いて以降、今日にいたるまで、北海道ゆかりの作家の作品をカレンダーに採用しています。最初に木田を採用したのは、初代頭取・島本融が、木田の作品に「北海道的なもの」を感じたことにはじまりますが、北海道銀行のカレンダーに木田の作品が掲載されたことで、道内の多くの家庭や取引先で、木田の画業が親しまれていきました。
  このたびの展覧会は、当館の開館20周年を記念し、北海道銀行と共催で開催するものです。これまでも同行とは「北海道銀行コレクション」などで、三度共催しておりますが、今回は、北海道銀行のカレンダーに用いられた木田作品を中心に、木田の画業が北海道民に知られていく過程をたどるとともに、同行が北海道の美術と道民を結んできた役割についても紹介します。
  道民が身近に触れるカレンダーを通して、そして木田金次郎と北海道銀行の深い縁を通じて、美術作品に親しむことの意義について思いを寄せていただければ幸いです。


開館20周年記念 特別展示
木田金次郎と「絵の町・岩内」

2014年7月3日(木)〜11月3日(月・祝) 展示室1〜3

開館20周年記念 特別展示「木田金次郎と『絵の町・岩内』」 を開催いたします。
木田金次郎美術館は、1994(平成6)年11月に開館しました。開館に至る十数年前から、岩内では町民主導の美術館建設運動が起こり、作品調査や運営ビジョン作成など、多くの町民が開設準備に関わった当館は、開館当初から「町立民営」のユニークな運営で、今日まで様々な活動を展開して参りました。
岩内は、木田金次郎だけではなく、現在に至るまで、多くの画家を輩出している町です。さらには、町内の多くの家庭には、油絵が飾られているなど、絵に身近に親しむ環境が備わっているのも事実として挙げられます。
多くの画家が生まれる背景には、画家を育む環境と、画家を育てる町民の存在が不可欠です。本展では、開館以来新たに判明した、木田に関する知見を中心に据えながら、「木田金次郎を育てた岩内」、「木田金次郎が育てた画家たち」、「美術館とともに育つ画家たち」という視点を軸に、町民が日常的に絵に親しく接している「絵の町」が生まれた背景を探ります。
美術館のある町で、美術館とともに歩む、絵を描く人たちと、絵を観る人たち。開館20年を経たいま、町民とともに歩んできた美術館の軌跡と、岩内の歴史と現在をあらためて見つめる機会となれば幸いです。

開館20周年 秋から冬を迎える企画展
木田金次郎 アトリエからの再発見

2014年11月7日(金)〜2015年3月29日(日) 展示室1〜3

 1994(平成6)年に開館した木田金次郎美術館は、本年11月3日で開館20周年を迎えました。現在、油彩作品約150点の収蔵を数える当館も、開館当時は油彩90点の作品からスタートいたしました。この中には、開館の3年前に「発見」された作品が含まれています。
1991(平成3)年10月31日、木田文子夫人が74歳で逝去されました。葬儀終了後の11月12日、遺族や関係者が遺品整理のために木田宅に入り、文子夫人が封印し、誰も立ち入ることのなかった木田のアトリエから、未発表作品が相次いで「発見」されました。その数は、油彩20点、色紙137点、素描27点の計187点。このニュースは翌日の『北海道新聞』朝刊一面トップで報じられたほか、各放送局のニュースでも大きく取り上げられ、全道的に大きな反響を与えました。
当時は美術館建設に向けた動きが大詰めを迎えている最中であり、これら大量の作品の「発見」は、美術館建設への大きな後押しとなったばかりではなく、木田の作品や生涯について、大きなテーマをもたらすことになりました。
今回の展覧会では、開館20周年を迎えた今、あらためてこの「発見」の模様を、この時見つかった作品、報道された新聞紙面、アトリエを撮影した秘蔵映像から紹介します。加えて、美術館開館後に相次いで収蔵された作品を通して、当館20年の歩みをたどります。木田の生き方とともにドラマチックな当館の歩みを振り返っていただければ幸いです。




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