木田金次郎美術館   お問い合わせ サイトマップ
ー北海道、岩内の自然とともに生きた画家 木田金次郎の世界ー
展覧会・イベント
これまでの展覧会
◆2008年度
展覧会 <展示室1〜3>(木田金次郎作品展示)
展覧会 <展示室4>(企画展示・貸館)
◆2007年度 ◆2006年度 ◆2005年度


展覧会 <展示室1〜3>(木田金次郎作品展示)
秋から冬を迎える企画展
「郷土の中の木田金次郎」展
2008年11月6日(水)〜2009年3月29日(日)


地方に住むことによって、技術の取得にハンディがある反面、
まよわずに風土に根を下ろせるのは強みとなろう。
(木田金次郎「風土に根を下す」『北海タイムス』1957年6月17日)
  木田金次郎( 1893-1962 )は、故郷である岩内を制作の拠点に据え、生涯描き続けた画家です。この姿勢は、若き日の有島武郎との出会いの中で、有島から「その地に居られてその地の自然と人とを忠実に熱心にお眺めなさる方がいいに決っています」( 1917 (大正 6 )年 11 月 3 日付木田宛有島書簡)という助言を得て、決定づけられました。それゆえに木田は、郷土にじっくりと腰を据えて、自然と向き合い、独特の表現を追求することができたのです。
  木田の制作のフィールドは、岩宇4か町村(岩内郡と古宇郡:岩内町・共和町・泊村・神恵内村)と呼ばれています。この地域は、木田の生活圏であり、ほとんどの作品はこの地域で描かれました。
  この展覧会では、木田と郷土のかかわりに焦点を当てます。海あり山ありの岩宇4か町村は、住民にとっては馴染み深い、旅人にとっては魅力的な地域です。それぞれの町と木田とのかかわりを、郷土資料とともに紹介いたします。
  木田は、地方に住むことを、「まよわず風土に根を下せるのは強みとなろう」(「風土に根を下す」『北海タイムス』 1957 (昭和 32 )年 6 月 17 日)と述べています。故郷で描くことの意味を、描かれた作品から感じ取っていただく機会となれば幸いです。


特別展示
木田金次郎の時代
「木田金次郎と1950年代」展
2008年7月2日(水)〜11月3日(月)
 平成20年度特別展示 木田金次郎の時代「木田金次郎と1950年代」展を開催いたします。
木田金次郎(1893-1962)が故郷・岩内で画壇と距離をおいた制作を続けたことは、独自の輝きをもって、今日高く評価されています。その画業は、有島武郎と出会い、彼の小説『生れ出づる悩み』に描かれたことによる影響も否定できませんが、岩内で着実に地歩を固めた生き方に裏打ちされていると言えましょう。
  これまで当館では「木田金次郎の交流圏」として数回にわたり特別展示を開催してまいりましたが、開館14年目を迎えた今年は、このテーマに加えて「木田金次郎の時代」という大きなテーマに取り組んでまいります。その第一弾として、木田にとっての1950年代に焦点を当てます。
 木田金次郎の1950年代(50歳代後半から60歳代後半)は、大きな転換点となった時期といえましょう。1953(昭和28)年に初めて大規模個展が札幌で開催され、60歳にして画家としての大きな評価を得ますが、翌1954(昭和29)年、岩内大火による作品の焼失、さらにはその後の再起から、1959(昭和34)年の東京をはじめとする全国巡回個展の開催――。木田にとり、身辺や画風が最も劇的に変化しながらも、かつ画家として充実をみせた時期にあたります。
 今回の展覧会では、同時期の北海道美術史の中に木田の画業を置いてみます。幅広い交流圏をもちながらも、一貫して岩内で描き続けた木田。対して、岩内で描き続ける木田を意識しつつ、郷里を離れて制作する同郷の作家たち。また、木田自身が札幌圏などへ出向き、情報を求め、意識をしていたより若い作家たちの動向。これらを、1950年代の木田の作品とともに紹介いたします。
 木田と交流の軌跡があった数名の作家の同時代の作品とともにご覧いただくことで、木田金次郎が岩内で描いた意味、他の作家との「同時代性」「差異」について考える機会としたいと思います。

春の企画展
木田金次郎と「岩内派」

2007年4月4日(水)〜2007年7月1日(日)
春の企画展
木田金次郎(1893-1962)は、生涯にわたり故郷である岩内で描き続けた画家です。
今日にいたるまで、この町は「絵の町・岩内」として、絵を描く人たちが多い町であるといえます。
その礎には、木田の存在と、「岩内派」と呼ばれた画家たちの活躍がありました。
昭和初期、岩内の小学校教師たちを中心に、木田の指導を受けた人たちが、
当時北海道内で唯一の公募展であった「道展」(北海道美術協会)に数多く入選しました。
その勢いは札幌・函館・小樽に次ぎ、旭川を上回る年もあったほどでした。
彼らの作風は指導者であった木田の影響が強く、それゆえに「岩内派」と称されました。
同時にそれは、北海道に地域的な作風が確立したことを物語るものでした。
この展覧会では、岩内町内にのこる「岩内派」の作家たちの作品を木田作品とともに展示します。
木田の影響力と当時の絵画熱がこの地にもたらしたものを感じていただき、
当時の息吹を再確認していただければ幸いです。


展覧会 <展示室4>(企画展示・貸館)
(貸館)
◇岩内二中美術部作品展 4月15日(火)〜4月20日(日)

展覧会場と美術部先生・生徒の皆さん

(企画展示)
◆岩内町郷土館新装開館記念 「100年前の岩内、100年前の木田金次郎」 4月26日(土)〜5月25日(日)
今年は、木田が中学入学のため上京して100年。当時の岩内の様子を郷土館収蔵資料などから紹介。

(貸館)
◇「第107回岩内美術協会春季展」 6月6日(金)〜6月8日(日)

(貸館)

◇「佐藤潤子個展」 6月17日(火)〜6月29日(日)

(企画展示)
◆ しりべしミュージアムロード共同展 「愛のカタチ」 7月16日(水)〜8月17日(日)
(荒井記念館・西村計雄記念美術館・小川原脩記念美術館と同時開催)
さまざまな「愛」の形をテーマに、ピカソ・木田・西村・小川原のコレクションから
各館ごとのテーマで精選。
7回目となるミュージアムロード共同展。木田・西村・小川原・ピカソの作品がおりなすさまざまな「愛」 当館は「郷土愛」をテーマに。

(貸館)
◇「第108回岩内美術協会秋季展」 10月24日(金)〜10月26日(日)

(貸館)
「絵画サークル展」  11月1日(土)〜11月3日(月・祝)

(企画展示)
◆「きだび図書館」 12月20日(土)〜1月18日(日)

(企画展示)
◆「第14回ふるさとこども美術展」 2月7日(土)〜2月22日(日)
 
☆ 木田金次郎賞
   
宮川 慧 君 (共和町立共和中学校3年生)
   「家の風景」
 その他の受賞者はこちら


(企画展示)
◆「第9回 岩内高校美術部OB・OG 仲間たち展」 3月10日(火)〜3月15日(日)


(企画展示)
◆「きだび図書館」 3月20日(祝・金)〜4月5日(日)

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